「草薙剣」と神々の姿

「三種神器」の1つである「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」は、現在の名古屋にある熱田神社の御神体とされています。「草薙剣」は、古事記に登場する荒々しい神様であるスサノオが、出雲で手に入れたとされています。島根県の荒神谷遺跡からは300本以上の大量の銅剣が発掘されたこともあるようです。出雲阿国では大量の条件 作られるほどの文明や文化がもたらされていた証拠であるかもしれません。伊勢神宮に支えていたヤマトヒメは、ヤマトタケルにこの草薙剣を渡したのだそうです 。ヤマトタケルがピンチを迎えた際に、草を刈って難を逃れたことから「草薙剣」と呼ばれるようになったようです。現在、熱田神社の御神体とされていることに関しては、ほど近い熱田公園の前方公演墳に関連性があるのではないかなどとも考えられているようです。「古事記」や「日本書紀」に登場する刀剣が、現存するとはなんだかとても不思議な感覚でもあります。日本の国を創造した神々の姿が、現代に伝えられている名刀たちの姿と重なる感覚でもあります。熱田神社の御神体とされる所以も、多くの人々が素晴らしい刀剣を目の前に神々の姿を重ねていたのかもしれません。

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